【BIM活用事例】

BIMで設計するということ

BIM(Building Information Modeling) use cases

材料の属性情報などを持った3Dオブジェクトで建築モデルを構築する。

 すべての情報を一元化するので設計時のミスを可視化でき、業務を効率化できる上、3Dモデルを使用した熱・光・風などのシミュレーションや面積や部材数量の算出などに活用できる。

 更に施工時期などの情報を統合・管理することにも利用できるので、建物の維持管理などでも活用できる。

 2次元および3次元のCADとは違い多様な情報を持つことで、企画・設計・施工・管理の様々なシーンで活用され一元管理できる。

 しかし、他国に比べ日本での普及は遅れていて、様々な課題の克服に向け技術者の育成や各事業者への働きかけが公的機関や各団体からなされています。

 BIMを覚えるため色々取り組んでみましたので、ご興味のある方は下のリンクより確認下さい。これからも技術向上に努めます(笑)

 

レンタルオフィスを兼ねたカフェ

A rental office and cafe

私の願望を反映したオフィスを考案しました。

癒しを求めていると自覚しました。

眺望の良いレンタルオフィス

都心に比べ利便性は劣りますが、気分のよい環境は良い発想につながりますので、普段は眺望の良いオフィスで仕事をしよう。

美味しいコーヒーで癒し

仕事で行き詰った時に一杯の珈琲でホッと息をつきたい。
難しい打合せでも美味しい珈琲があれば、上手くいくかも。

海の風・波の音

ガーデンテラスやルーフテラスで自然にふれる。
仕事が忙しいと時間が瞬く間にすぎますが、毎日の天候や季節の移ろいを日々感じたいです。

常連者用の占有事務室や打合せ室を兼ねた個室、テナントスペース

働き方に合わせた環境を提供しつつ、共有設備を充実する。
独立したテナントスペースには癒しのサービス事業者が入居してくれたら理想的です。

全ての客室から海を眺める


サンセットや夜景を望める時間は特にリラックスタイム。
休憩の際には客同士の交流があったらいい。

多様なニーズに対応した客席


1階や2階テーブル席は貸し切りでのパーティーやプレゼン会場に利用可能。
開放的な空間で風景や食事を楽しみながら交流を。

Building Overview

鉄筋コンクリート造 2階建て
延べ面積 476㎡(144坪)・建築面積 298㎡(90坪)

1F PLAN

  • 床面積 296㎡ 
    テナント99㎡・カフェ197㎡
  • カフェ 客席 50席
  • 打合せ室兼用個室 2室
  • 共有OA機器

2F PLAN

  • 床面積 180㎡
    テナント99㎡・カフェ81㎡
  • カフェ 客席 26席
  • 占有事務室 4室

Section 断面図

  • 最高の高さ 約9m
  • トップライトによる採光・排煙・換気
  • 北面採光で執務に適した環境
北側外観:駐車場6台 スロープによるアプローチ
北西外観:1階のガーデンテラス、2階のルーフテラスで自然環境音に癒されましょう

“It is not the mountain we conquer, but ourselves.”

大事なのは、山を登れた達成感だけではなく、
それとともに生まれる新たな自分との出会いなんだ。

Edmund Hillary